さいとうつづりの黒い森
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思うこと 祈ること
気付けば4月。
そう、4月なのですね。

前回の更新の数日後
日本中が震撼したあの東北沖の地震があり
とても遅くなりましたが、やっと更新をします。

あの日3月11日
ただならぬ揺れを体感しながら
それまでの穏やかな日々が
一瞬にして音もなく崩れ去ったことを肌で感じ
徐々に事態を把握しながら
こんな時だから、こんな時こそ
感じたものを書き留めておかないと、思ったのだけれど
それがずっとできずに、時間ばかりが過ぎてしまいました。
正確に言うと、本当は何度も何度も書いては消してを繰り返して
何日もかかって長い文を書き連ねたのだけど
日々画面に映し出される被災地の言葉を失う光景や
被災者の計りし得ぬ深い悲しみや苦悩を目にしてゆくほどに
それについて発信しようとしている私の陳腐で稚拙な言葉の羅列なんて
何の意味も成さない気がしたし
違う気がしたし
エゴを押し付けるだけの行為であるように思えたので
すべての文字を消しました。
それに、こみ上げる思いは胸の中でグルグルと渦を巻き
この状況だからこそ考え
思いめぐらすことは本当にたくさんあるけれど
その今の自分の気持ちを、感情を
どのような言葉に納めて言い表すことができるというのだろう。
言葉で表現するのはとても難しくて
日々のささやかなことならまだしも
こんな時はもどかしく、不自由にさえ思う。
けれど、この胸にある思いを大切にしなければいけない。
だから今回は言葉にするのを諦めることにして
私は文字でなく絵を描く人なので
言葉にならないものを
筆を握ることで描き留めていこうと思います。
そう、それでいいんだった。
いつものことをすればいい。

誰もが同じ思いで被災地のためにできることを
模索したり、行動しています。
私も自分にできること、もっとしてゆこうと思っています。
地震以後、しばらく時が止まっていたかのような日々を過ごしましたが
あれから約3週間
私たちの暮らしは一見穏やかな日常を取り戻しつつあるようだけれど
多くのものを失った何万人もの被災者の
"日常"を取り戻す長い戦いはこれから始まるのだし
少しずつ明かされる原発の状況は、深刻になってゆくばかり。
事態は終息どころか、現在も進行形。
真実を見つめていなくてはいけない。
危機感を鈍らせてはいけない。
人は愚かだから
私って愚かだから
またいつの間にか、日々に埋没して大切なことを見失いがちになる。
震えたり、はらはらと涙を流したりしながら
止まるのではなく、やらなくてはならない。
当たり前に思ってきたものたちに感謝をして
それらが、与えられてあるものなのだと噛みしめて
精一杯に自分のやるべきことを。
大丈夫、私にはそれができる場所がある。
喜んだり笑ったりいることも大切。

私は原発に反対です。
絶対に。
その場の感情論ではありません。
専門的な知識なんて持ち合わせているわけでもないし
まだまだ学んでゆく必要もあるけれど
知るたびに、考えるほどに確信します。
仕方がないとか
それは何が仕方がないのか。
何に重きを置いているのかで見解が変わってくるのだろうけど
引き換えにしているものは何なのか。
そうして得るものは確かか。

被災者の皆さまが
少しでも早く安らぎを取り戻すことができますように。
どうか
どうか
祈っています。

祈りよ、届け。

春
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私もずっとずっと考えてました。
私がやってる音楽って何なんだろう?ってね。
地震後、音楽の無い時間がずっと続いて、むしろそれどころじゃなく、私も音楽という存在を忘れる位、とてもショックを受けたよ。
しばらくは、家族と共にただただ一緒にいられる喜びをかみしめながら、現実と向き合っていた様に思う。
ピアノの音が音でない様に聴こえるし、何も浮かんでこない。でも、最近やっと、音楽が人間の心に必要なのかもと思える様になったよ。
一瞬、これから先音楽を必要と思えなかったらどうしよう?と思う位、私にとって、大きな出来事だったよ。
でも、日本全体がそうなんだよね。
日本全体で起こってる心のショックから立ち直る必要がある。そう思える様になって、忘れていたプラスの力を発信して行こうと考える様になった。
つーちゃんと一緒で、私は音楽で。
ピアノを奏でる体と魂を失った沢山の人達がいるんだから、私にはこの指がある限り弾こうと思うよ。
少しづつでも、前に向かって行こうと思うよ。
来月は避難所で演奏する事になってるから、またそこで学ぶ事が、感じる事があると思う。
今はお互いやれる事をやろうね。
芸術が人間と共に生きて行けると信じよう。
月並みだけど、がんばろう。
MIKI | 2011/04/09 01:13
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